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不織布とは

不織布とは

不織布とは?

不織布(ふしょくふ)とは、繊維を織らずに絡み合わせたシート状のものです。繊維をよっていない布の事です。

英語で書くと「non-woven fabric」となります。

 

不織布をアップしてみると、上記のようになります。

ランダムな繊維になっていると思います。これが、「不織布」なのです。

 

身近だと「マスク」などが不織布です。通気性、吸湿性などに優れています。

 

イメージしずらいと思いますが、織物(おりもの)は、規則正しく繊維(せんい)をあんでいます。

不織布は、繊維がランダムになっています。

そんなイメージです。

 

不織布

 

不織布はラッピングの布としても使われていたり。

医療の現場では、ガーゼとして使われていたりと、生活の様々な場所で活躍をしています。

 

不織布

 

不織布は繊維を熱などで接着して、布にしています。大量生産ができるので、フェルトに変わり1950年ごろから普及するようになりました。

加工の方法によって、肌触り、色などが変わります。

 

・色々な場所で使われている

・大量生産ができる

・使い捨てで利用ができる

 

 

不織布の長所とは?

不織布の長所とは?

不織布の長所は、色々な種類がある事と、大量生産ができる事です。大量に作れるので、値段が安くなります。

さらに、加工がしやすいので、色々な用途に使う事ができます。

 

医療現場ではガーゼ、マスク

日常生活では、おむつやウエットティッシュ

建築現場では、防水シート、防音シートなどなど。加工のしやすさもあり、様々な用途で利用が可能です。

 

不織布は、しなやかなものから、強い耐久性があるモノまで、色々なモノが作れます。

自由度が高い事が「不織布」の良い部分です。

 

マスクやガーゼなど、使い捨てで利用したいモノは、不織布で作られています。洗濯ができないなど欠点はあるのですが、大量生産ができるので、不織布はデメリットには目をつぶってもおつりが来るほどです。

 

・ランダムに結合されたものは強度や伸びなどに方向性を持たない。

・大量生産ができて、安い

・複数の素材を簡単に組み合わせることができる

・厚みやすきまを簡単に調節できる

 

 

 

透明が難しく・強度が弱い

不織布の短所とは

織られた布と比較すると、仕方がないのですが、織ってある布に比べると、かなり強度が劣ります。 さらに、透明なものをつくることが難しい..という特徴があります。

 

不織布は強度が弱いので、基本的に洗濯は「不可」になっている事が多く、アイロンもNGになっていたりします。

 

 

特徴を活かして利用する事が大事とも言えます。

 

不織布は大量生産ができるので「使い捨て」の用途でも利用されています。

手術をするときの服、ガーゼ、マスク。

 

日常では、紙おむつ、ウェットティッシュ。

建築の用途では、ルーフィング材、防音シートなど。

 

弱点はあるのですが、様々な用途として、日常生活に利用されていたりします。

 

 

不織布の歴史とは?

不織布の歴史

工業的な不織布は1920年代にドイツのフェルト業者が、毛屑や紡毛を接着剤で固めてフェルトの代用としたものが始まりとされる。

日本では、1956年に日本クロス工業(現・ダイニック)、金星製紙、倉敷繊維加工、金井重要工業、富士帽子工業(現・フジコー)、日本フェルト工業(現・アンビック)、など先発メーカーが、アメリカから乾式不織布製造装置を購入しました。

 

この中で、金星製紙が国内で初めての「乾式不織布」の製造に成功したことで、日本の不織布の歴史が幕を開けます。

 

出典:ヒクマ株式会

 

続いて2年後の1958年には廣瀬製紙(高知県)、三木特種製紙などがビニロン、ナイロンによる「湿式不織布」の生産を開始したことで、本格的な不織布の時代が始まりました

 

出典:CHAGOCORO

 

湿式不織布とは

湿式不織布とは、水を媒体として作られた不織布の事です。乾式不織布よりも短い合成繊維が使われています。 天然繊維、合成繊維を問わず、好きな割合で配合する事ができ、均一なシートを作る事ができます。

 

 

1959年3月には先発乾式メーカー4社で「不織布懇話会」が結成さました。同年9月には日本不織布工業会に名称が変更になりました。

1964年、王子キノクロスが世界ではじめて「木材パルプ」を主原料とした「乾式不織布」に成功。

 

乾式不織布とは

乾式不織布とは

100mm程度の長さの繊維を乾いた状態からシート化する方法の事です。乾式はウェブといわれる「わた」をシート状にしたものをつくる際に水を使わずに機械で行うものをいいます。

カード式、エアレイド式などがあります。

現在では不織布はほとんどが乾式となっています。

 

1987年に設立された日本不織布振興会と統合し、1998年4月に日本不織布協会を発足し、これが現在の不織布産業の基盤となった。

 

【参照】

不織布とは?

富士市 製糸業の歴史>>

包装紙のモダニズム 金沢美術館>>

 

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